定期借地権のポイント

貸す側のメリットとしては旧借地権との違いがあります。以前は貸したら半永久的に返ってこなかった土地が、定期借地権では必ず返ってきます。さらに保証金や地代で利益を得ることができます。また、建て替えによる借地期間の延長がないため借地期間がリセットされない点や、借りる側に建物買取り請求権がない点も大きなメリットです。ほかにも相続税や固定資産税や相続税の軽減などさまざまなメリットがあります。

借りる側のメリットとしては価格面があります。一定の保証金や権利金と地代の支払いが必要ですが保証金は何も問題がなければ契約終了時に返ってきます。ほとんどの場合、保証金は土地価格の20~25%ほど、1年間の地代は土地価格の0.1%~1.5%ほどに設定されることがあるようです。計算すると高額ですが、土地を購入した場合は固定資産税などもかかってきます。その点、定期借地権は地代に全て含まれているので割安になります。

注意点としては契約期間があり更新がないことです。自身の状況などを冷静に熟考しながら判断して、納得のいく定期借地権を利用しましょう。