定期借地権とは

家や会社を建てるには、まず土地の確保が必須です。しかし、購入価格が高くて土地の購入が難しいといった場合もあるでしょう。そういった場合に活用されているのが定期借地権です。平成21年全国定期借地権付住宅の供給実績調査によると、1993年には261件だった定期借地権付住宅は2008年には累計70492件に普及しました。定期借地権とはどのような制度でしょう。

そもそも借地権とは建物の所有を目的とする賃借権と地上権のことです。地主から借りた土地に、借りる側が所有する建物を建てられる権利になります。定期借地権は1991年の新法によって設けられました。旧法は借りる側を強く守っており、貸す側は貸したら永久に土地が返ってこない不安があったため、貸す側と借りる側の両方を守る新法ができました。新法では新たに3つの特約を設定した定期借地権を設定しました。3つの特約とは契約の更新がないことと、建て替えによる借地期間の延長がないこと、建物買取請求権がないことです。

男性定期借地権には一般定期借地権と、事業用定期借地権と建物譲渡特約付き借地権の3つがあります。マンションや戸建ての住宅などに対して一般定期借地権が最も活用されており、反対に建物譲渡特約付き借地権は最も活用されていません。事業用定期借地権は住宅としての活用は禁止されており、店舗や医療施設などに活用されています。契約期間や用途、契約終了時の土地の返還方法はそれぞれ違うので、用途に合った定期借地権の利用が大切です。

このサイトでは定期借地権とはどのような種類があり、貸す側や借りる側にどんなメリットがあるかまで説明します。